毎日着る事務服は、いつも清潔さを保っていたいですよね。
でも、実際どうやって洗濯すればいいの…!?洗濯のタイミングってどのくらい!?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
人によっては取扱表示を見ずに、「なんだかいけそう」という根拠のない自信で洗濯機にぶちこむ猛者もいるかもしれません。
しかし!間違った洗濯をすることで、しっかりとした事務服でもあっという間に寿命が縮まってしまうものなのです。
決して安くない事務服だから、ちょっとでも長く着て元を取りたいですよね??
事務服を長持ちさせる正しい“おうち洗い”をマスターして、あなたもホームクリーニング上手になりましょう!
【重要】まずは取扱表示の確認から
ホームクリーニングには、洗濯機で洗えるものと、手洗いができるものがあります。
まずは製品の内側についている取扱表示マークを確認してください。
※2018年12月1日から取扱表示が変更になりました。
新JIS規格
※旧JIS規格(~2018年11月30日まで)
洗濯機OKの場合
※このマークがついていれば、ご家庭の洗濯機で洗えます。
1. かならず中性洗剤、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。
- シミがある場合や特に汚れがひどい部分があるときは、あらかじめ洗剤の原液を少しつけてタオルなどでそっと押さえておきます。
- 柔軟剤は使用しないで!繊維が柔らかくなるため形崩れの原因になったり、摩耗に弱くなります。
2. 洗濯用ネットで型崩れ防止
- ファスナーやボタンを閉じ、きちんとたたみます。この時汚れの気になる部分は表に出るようにたたむのがコツです。
- 1つのネットに1枚が基本。詰め込みすぎに気を付けましょう。
3. 洗濯機のコースを選択
- 全自動洗濯機の場合、「手洗いコース」「ドライコース」で洗います。
- 30℃以下のぬるま湯または水を使います。
- ほかの洗濯物と一緒にせず単独で洗いましょう。
4. すぐに陰干し
- 型崩れを防ぐため、脱水が終わったらできるだけ早く干しましょう。
- ハンガーにかけて軽くたたいてシワをのばします。
- ジャケットなどの場合は、厚みのあるハンガーがベスト。
※衣類乾燥機は縮みや型崩れの原因になるため使用しないでください。
手洗いの場合
このマークがついていれば、手洗いできます。
1. かならず中性洗剤、おしゃれ着用洗剤を使いましょう。
- シミがある場合や特に汚れがひどい部分があるときは、あらかじめ洗剤の原液を少しつけてタオルなどでそっと押さえておきます。
- 柔軟剤は使用しないで!繊維が柔らかくなるため形崩れの原因になったり、摩耗に弱くなります。
2. 揉まずに優しく押し洗い
- 30℃以下のぬるま湯または水を使います。
- 揉んだり擦ったりすると素材を痛めてしまいますので気を付けましょう。
- 型崩れしないよう、手で優しく20~30回押し洗いしましょう。
3. すすぎ・脱水
- 水を替えながら、すすぎを繰り返します。すすぐときも、揉んだり擦ったりせず、やさしく押してください。
- 洗剤の泡がなくなるまで丁寧にすすぎます。
- 洗濯機を使う場合は形を整えてたたみ、洗濯用ネットか大きなバスタオルで包んで、15~20秒ほど脱水します。
4. すぐに陰干し
- 型崩れを防ぐため、脱水が終わったらできるだけ早く干しましょう。
- ハンガーにかけて軽くたたいてシワをのばします。
- ジャケットなどの場合は、厚みのあるハンガーがベスト。
※衣類乾燥機は縮みや型崩れの原因になるため使用しないでください。
まとめ
少し制約が多く、大変と思われるかもしれませんが、慣れてしまえばこっちのものです。
また、こんなにお手入れが大変なの?めんどくさい!と思った方は、洗濯に強いタイプの事務服もあるので、そちらを選ぶのもおすすめです♪
“おうち洗い”をマスターして自分にあった事務服を長く着用したいですよね。
働く女性を応援したいという熱い想いと、定時には帰るという熱い使命のもと、事務服の未来を背負う妙齢女子数名。お役立ち情報からお悩み相談まで、幅広く発信します!
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