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Wear2019.11.03 UP

女性の社会進出の象徴!マリークヮントが世界的ブランドになるまで

ロンドン生まれのファッションブランド、「マリークヮント」と「ユー・ファクトリー」のコラボレーションが実現。コラボアイテムのデビューを記念して、「マリークヮント」のブランド・プロフィールをご紹介します。

What’s MARY QUANT? マリークヮントとは

60年代の流行の発信地ロンドン・チェルシーが出発点

「MARY QUANT」は、デザイナーのマリー・クヮントと後の夫アレキサンダー・プランケット・グリーンが、友人とともにロンドンに開店したブティック「バザー」が始まり。マリーの自由な発想から生まれる服が、多くの若者やセレブを魅了しました。

ミニスカートを世に送り出し女性の社会進出にも貢献

古いルールに縛られないマリーのデザインは、当時のイギリスのストリート文化と相まって、モッズルックというファッションスタイルの先駆けに。1950年代に発表したミニスカートは世界的なブームとなり、女性の社会進出の象徴とも捉えられるようになりました。

落書きから偶然生まれたデイジーのアイコン

「MARY QUANT」を象徴するデイジーのアイコン。これは初めからあった訳ではなく、マリーが服のデザイン画にいたずら描きをしているうちに生まれ、後にトレードマークとして定着したのです。

メイクもファッションの一部 その考えから化粧品の販売へ

1966年には頭からつま先までトータルコーディネートしたい、との考えからコスメティクスも発売。ファッションの考え方を取り入れたメーク用品が世界中で反響を呼び、特に日本では大人気を博しました。

日本から受けた多大なインスピレーション

1972年以来、幾度も日本を訪れているマリー。着物の美しさや心のこもったおもてなし、繊細な和食の盛りつけなど、「マリークヮント」は日本の多くのものにインスパイアされています。

歴史を辿るマリークヮント・ヒストリー

1955年 ロンドン・チェルシーに最初のブティック「バザー」を開店。
1966年化粧品のデザインを手がけ始める。同年ミニスカートの功績によりOBE(英国王室第4等勲章)をエリザベス2世女王より受賞。
1969年イギリスファッション委員会より英国ファッションへの多大な貢献が認められ殿堂入り。
1970年インテリア、テキスタイルのデザインを始める。
1971年マリークヮント化粧品を日本で販売開始。
1972年マリー・クヮント初来日。
1983年日本向けマリークヮントコレクション(レオタード、タイツソックス、レッグウォーマー)販売開始。
1985年フランス プレタ・ポルテ・ファッション連盟から賞を受賞。
1991年ロイヤル・カレッジ・オブ・アーツの名誉会員。
2015年英国ファッション界への貢献によりDBE(英国王室第2勲章)を叙勲。

まとめ

女性がまだ生きづらさを感じていた時代に、ファッションを通して女性の社会進出を後押ししたマリーは、まさにファッション界のジャンヌダルクと言えるのではないでしょうか。古いルールに捉われないマリーの自由な発想から生まれる服は、半世紀がたった今も変わらず女性の心をときめかせ続けています。

そんな“マリークヮント”の世界観がたっぷり詰まった「U-FACTORY」とのコラボ制服は必見ですよ!

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