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Ambassador2020.05.20 UP

【バッキー】後悔しないユニフォームの選び方 〜その4〜「アイテム編」


こんにちは。ファッションコンサルタントのバッキーです。
今日は、ユニフォームを選ぶ際に悩む「アイテム」の中で、よく議論になることについて、一つ一つ丁寧にお答えしていきますね♪


ジャケットはいるの?カーディガンでいいんじゃない?問題


ユニフォーム委員会や、ユニフォームを決定する場所にお邪魔すると、「ジャケットは着ないから、経費がもったいないし、いらないんじゃないか?」という女性がいらっしゃいます。
私は、こういう女性にお会いするたびに「ジャケットを百貨店で買ったら3万以上するのに、それをいらないなんて、奥ゆかしい方だ・・・」と、びっくりしていました。
私は、もらえるものは取りあえず全部もらうタイプです。笑
本当に、会社のことを考えての発言ですよね。責任感が強い!

しかし、支給される会社の社長さん、役員さん達は、女性たちに、会社の顔として、美しく輝いて欲しい!信頼感を感じさせる女性であって欲しい!と、ジャケットという「とてつもない投資」をみなさまに与えてくださろうとしているのです。
そして、その皆さんの「美しさ」への投資が、何倍もの利益をもたらすと、社長さんは知っているのです。そんな健気な社長さん達のお気持ちを、どうか、汲み取って、みなさまに、ジャケットを着て欲しいのです。

今は、動きやすい「ニットジャケット」や、ストレッチの効いた軽いジャケットがたくさんあります。
まるでカーディガンみたいで、しかも、きちんとして見える。
そんな服はなかなか、一般アパレルではお目にかかれません。

ぜひ、ユニフォームの最高技術が盛り込まれたジャケットを、着てみてくださいね♪


夏ベストかオーバーブラウスか?問題


ものすごく暑い日が続いていると、やはり、ベストで締め付けられていると暑さは増大しますよね!
オーバーブラウスは、クールビズの観点でもおすすめです。
ただし、職場によっては、男性がスーツスタイルで、冷房がガンガン効いている職場もあり、オーバーブラウスだと寒くて、その上からカーディガンを羽織るという「何とも悲しい」ダサコーデになる場合があります。
オーバーブラウスを選ぶ際は、職場の「エアコン温度」が28度以上に設定されているか?をみておきましょう。

もう一つ、オーバーブラウスでのご注意!
職場に50代以上の方がいらっしゃる場合、半袖の長さも気をつけてください。袖丈23cm以下のオーバーブラウスだと、「短すぎる!」とクレームがくる場合があります。ベストのインブラウスだと短く感じないのに、かわいいデザインのオーバーブラウスだと「短く」感じるという、アラフィフ独特の摩訶不思議現象が起きたりします。

そう。「二の腕ぷよぷよ問題」です。これは、本当にナイーブな問題なので、地雷を踏まないよう、細心の注意をしておきましょう!
袖丈が長めのオーバーブラウスや、最近流行の七分袖のオーバーブラウスだと安心ですね♪


スカートかパンツか?問題

スカートは、男性には着られないアイテムです。と言う事は、それを着ているだけで、女性は「魅力的」に見えると言う事です。
もちろん、パンツが動きやすいのですが、ユニフォームのベストのほとんどは、パンツにコーディネイトする用にはデザインされていないので、パンツとコーディネイトすると、ヒップが丸出しになるというデメリットもあります。

ジャケット+ベスト+スカートは、永遠にバランスの良い組み合わせです。


リボン、スカーフがいるか?いらないか?問題

女性の立場で言うと、「めんどくさい」派と「かわいい」派、賛否両論あるリボン問題。

答えを言うと、柄の主張があるベストだと無くてもオッケー。
シンプルなベストスカートだと「あった方が断然おしゃれに見えます。」

そんなに高級なベストスカートでなくても、エルメス風のリボンをつけることで「高見え」コーデの完成です♪
シンプル+ワンポイント。これは、皆さんの日常生活でも取り入れて欲しいテクニック!

そして、銀行、キャビンアテンダント、携帯電話のショップ、カーディーラーなど、接客を伴う職場において、リボンやスカーフが存在しているのは、リボンやスカーフが男性の「ネクタイ」の役割を果たし、「おもてなし」の意味も含まれるからです。


そもそもユニフォームがいるのか?問題


ファッションコンサルタントの私に寄せられる相談で一番多いのが「ユニフォームのない職場で、何を着たらいいかわからない」と言う相談です。
皆さん、職場のおしゃれな人と比べては、「私はセンスがないから・・・」と悩み、自信をなくし、私のところにいらっしゃいます。

「ユニフォームがある」事で、確かにファッションの自由ではありませんが、みなさまの職場は、ユニフォームを支給する事で、「ファッション」に関するお悩みをゼロにして、みなさまが自信をもって、「仕事」だけに集中できる環境を与えて下さっています。

女性だけが、ユニフォームを与えられるなんて、「差別」じゃないか?と言う方もいらっしゃいますが、私は、女性は「特別」だと思っています。
女性という特別な存在だからこそ、仕事でもどこでも「美しく」在る事で幸せを感じられるのです。
大いに、ユニフォームに「美しさ」の手助けをしてもらってください♪



それぞれの職場で輝く皆さんの「後悔しないユニフォーム選び」をこれからも応援させていただきます!

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