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Ambassador2020.06.17 UP

【大竹沙紀】梅雨ならではの不調「梅雨だる」を解消!アーユルヴェーダで心と体のセルフケアを


みなさんこんにちは。レゼンスタイルの働く女性応援アンバサダー、会いに行くヨガ講師の大竹沙紀です。

「なんだか最近、何においてもやる気が出なくってさ。できるならずっと寝ていたいなぁ。」
電話の向こう側からため息交じりに友人が話しています。
ひとつのことだけならともかくとしても、何においてもと言うわけですから困りました。

でも、わかる。その気持ちは本当にわかる。たまに私もやってきますから。
読者の皆さまにも経験がある方が多いのではないでしょうか。

この「やる気が出ない」状態の場合、心と体のバランスが崩れている可能性があります。
バランスを整えるアプローチの仕方として、どこに注目するかの視点も大事です。


心と体の調子を整えるアーユルヴェーダとは

例えば天気を例に挙げてみます。

雲ひとつ無い青空でそよ風が吹いている日と曇り空で雨がしとしと降りじめっとした日。それぞれにどのようなイメージを持つでしょうか。また、体の調子はいかがでしょうか。

私は晴れた日は朝から前向きな気持ちになり、車を走らせ美術館へ行き帰りにカフェに寄ってと・・・想像が膨らみます。
雨の日は朝からややどんよりした気持ちになり、外へ出るにも億劫だから寝ていようかなとなってしまいます。

天気というのはこれだけ心や体の調子に影響を及ぼすのです。

この天気によって変化する私たちの心と体を整える方法がヨガや瞑想であり、その本質的な考え方にアーユルヴェーダがあります。
アーユルヴェーダは、サンスクリット語のayuh(生命、寿命)veda(科学、知識)から由来し、実践的な生活健康法として現代まで受け継がれています。古代インドの伝統医学とも言われていますが、医学の枠にとどまらない言わば生き方の知恵を説くものなのです。また、病気の症状を取り除くのではなく、未然に防ぐことを目的としている予防医学の側面もあります。


梅雨は「火」のエネルギーを取り入れて心と体のコンディションを整えよう


アーユルヴェーダでは、気象などの自然現象はもちろん、人の体も「地・水・火・風・空」の5つのエネルギーからの影響を受けていると考えられています。
しかし、エネルギーと言っても目に見えるものではないのでどのような存在であるのか疑問を持たれる方も多いはずです。

具体的に日常を切り取っていきます。

6月は雨が続きじめじめと湿った日が続く梅雨の時期です。
雨と言えばそう、「水」です。他の時期に比べると梅雨は水の量が多くなります。
「水」のエネルギーの影響によって、体が重く浮腫みやすくなってしまったり、涙もろく感情の浮き沈みが激しくなる傾向にあります。
“梅雨だる”という言葉は理にかなっていると思うのです。

さて、このつらい時期。軽やかに乗り切るためには「火」の性質を取り入れてバランスを保ちましょう。
「火」と言えば汗です。
梅雨だるの重さの場合、体の水分量を軽くしてあげることが良いとされます。

つい気温が高くなるとシャワーで済ませてしまったりすることないですか?
湯舟にお湯をはり、ゆっくりとお湯につかり汗をかくことがオススメです。汗は老廃物なので不要な水分だけでなく不要な感情も一緒に流れてくれるはずです。
私もこうして梅雨だるを毎年乗り切っています。

体を動かして汗を出すことももちろんですが、季節柄気持ちが前に進まないことだってあります。
そんなときは無理をしないことです。

心に違和感を感じながら行動を起こしているときって結果的に良い方向に進まないことも。
大切なのは心地良さを感じられるかどうか、です。

皆さまの生活がより良いものとなりますように・・・。

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