Lezene Styleをご覧の皆さま、こんにちは。
働く女性応援アンバサダー、会いに行くヨガ講師の大竹沙紀です。
2021年もよろしくお願いします。
新年を迎えた1月をみずみずしく新たな気持ちで過ごされたことと思います。
2021年はどのような年にしようか、どのようなことに挑戦しようか、どのような「私」でいたいか・・・。考えるうえで必要になるのが、目標です。
私は20歳の頃から、必ず1月1日にその年の目標を立てています。
仕事とプライベートのそれぞれで1年の指針を決めて、新しい年に新しい手帳へ書き込むことで、その年の目標をどんな時でも見えるようにしているんです。
いつもならスムーズに新しい目標が出てくるのですが、今年は時間がかかりました。
うまく進まずに、何度ペンを置いたかわかりません。
コロナウイルスにより、いつ何が起こるかわからないと昨年体感したからです。
新しいことに挑戦しようとも、どうにも守りに入ってしまい慎重にならざるを得ない部分というのは必ずあります。
これからも続く状況や環境のなかでどうしていこうか。思い悩んだときに、ある言葉を思い出しました。
「諦めることは明らかにすることでもある」
禅の話になりますが、諦めるとは物事の理(ことわり)をはっきりとし、理に合わないことを捨てるという意味があります。
諦めるというと、どうしても後ろ向きな気持ちになってしまいますが、決してそうでは無いということを知った言葉です。
世の中は思い通りにならないことばかり。思い通りにいくことの方が珍しいかもしれません。
そんなときに、諦め明らかにすることで一旦冷静になり、努力の方向性も変わると思います。
嘆いていてもコロナウイルスは終息しませんし、今までのような仕事のスタイルも難しいです。
明らかになった事実のなかで行動や仕事の範囲が狭まる部分はあるかもしれませんが、それで良いのではないかと思います。
できることから少しずつ、です。
しがみつかず、しなやかに2021年を過ごしましょう。
ルイ・ヴィトン販売、高級輸入車営業を経て起業した経験から「エレガンスをつくるマナー術。エレマナー講師」としてヨガを取り入れた個人や企業向けのコンサルティング活動も行っている。
Charis.yoga 代表
一般社団法人 国際ホリスティックセラピー協会 公認ヨガインストラクター
エレガンスマナー講師
YMCメディカルトレーナーズスクール仙台校出身