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Health2020.07.08 UP

紫外線対策の必須アイテム「UVカット服」に寿命があるって知ってた?


いよいよ本格的に紫外線が強くなってくる時期。
紫外線はシミやシワなどの肌トラブルの原因にもなるため、毎日の紫外線対策は重要ですよね。
紫外線対策として一般的なのはやはり“日焼け止め”ですが、汗をかくたびに塗り直したり、べたついたりするため夏は特に煩わしく感じてしまうのも事実。

「紫外線の影響は気になる、だけど面倒くさいのは嫌-」
そんな時は着るだけで簡単な「UVカット服」に頼ってみてはいかがでしょうか?

「日頃からちゃんとUVカット服を選んでいる」という方も、知らなかった意外な事実が分かるかもしれませんよ。

今回は、知られざる「UVカット服」に迫ります!


実は怖い!紫外線の影響とは?


紫外線というと夏に対策しなければいけないイメージがありますが、実際は一年中、晴れでも曇りでも雨でも降り注いでいるので毎日ケアすることが大切です。

環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」によると、一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月が最も紫外線が強くなるんだそうです。紫外線は一般に北から南へ行くにしたがって多くなり、年間で比べてみると沖縄では北海道の約2倍も紫外線量が多いことがわかっています。

地域によっても違う紫外線の量ですが、具体的に紫外線は人の健康にどういった影響を及ぼすのでしょうか?

紫外線のダメージとして代表的なものにはシミやシワがありますが、そのほかにも白内障や皮膚がんの原因になったりもします。
そして紫外線の最も怖いところは、「紫外線の影響が何十年もたってから現れる」ということ。

私たちは子供ころから大量の紫外線を浴びていますが、若い頃に浴びた量が多ければ多いほど、大人になってからシミやシワ、皮膚がんなどを発症する確率が高く、発症する年齢も若くなる傾向があります。
レゼンスタイル読者のみなさまの中にも小さなお子様がいらっしゃる方も多いと思いますので、子供のうちから紫外線を浴びすぎないよう、帽子や衣類、日焼け止めなどによる紫外線対策を心がけましょう!


UVカット服の寿命とは?


とはいえ、毎日日焼け止めを塗ったり、日傘をさしたりするのは仕事も家庭も忙しく働く女性にとって難しいこともありますよね。

そんな時、私たちの強い味方になってくれるのが「UVカット服」!着るだけで簡単に紫外線対策できちゃう優れもので、レゼンスタイル編集部員の私も大変お世話になっています。

でも、ふと「このUVカット効果って、一体いつまで続くんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?夏は汗もかくし、洗濯も何度もしますよね。

「UVカット効果ってなくならないの?」
「特別なお手入れが必要だったりする?」
「昔買ったUVカット服って大丈夫なのかな?」

こんな疑問が出てきたので調べてみると、なんと、UVカット服には2種類あって、それぞれによって効果の寿命が全然違うということが判明しました。
その2種類とは、<UVカット加工製品>と、<UVカット素材製品>です!


◆UVカット加工製品

UVカット加工製品は、服の表面にUVカット効果のある薬品(紫外線吸収剤や紫外線錯乱剤)などを塗ったもののことです。繊維自体にはUVカット効果がないため、洗濯や使用頻度によりUVカットの薬品が剥がれ落ち、効果が薄れていくと言われています。

安値で買いやすいため、一般的に市場に出ているUVカットの服はほとんどがこちらのタイプなんだそうです。
ですがその分、UVカット効果の寿命はかなり短く、ほぼワンシーズンしかもたないものもあるとのことなので、長年使っているものはUVカットの効果がなくなってしまっている可能性が大です。

UVカット効果を期待するなら毎年買い替える方が良いでしょう。


◆UVカット素材製品

UVカット素材製品は、生地の繊維の中にUVカット効果のある物質(酸化チタンや特殊セラミックの微粒子など)を練りこんだもののことです。ポリエステルやレーヨンなどの素材に施されることが多く、紫外線を吸収・乱反射させることでお肌を守ります。

生地の繊維自体にUVカット効果があるので、洗濯や使用頻度によって効果が落ちることがなく、生地が劣化しない限り半永久的にUVカット効果が持続するのです。

UVカット加工製品よりも少々お値段はお高めですが、長期間にわたり繰り返し着られるためサスティナブルな服と言えますね♪


半永久的なUVカット効果を体感できる事務服とは


事務職の方はオフィス内で過ごすことが多いため、「あまり外出しないし、UVカット加工がなくても大丈夫」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、お昼時に外に食事にいったり、ちょっとしたお使いに出たりしますよね?
外出が短時間だったとしても、お昼ごろは一番紫外線が強い時間帯でもあるため、予想外に紫外線を浴びてしまっているなんてことも…

また、室内にいたとしても窓ガラスなどから紫外線は入ってきています。床に反射して、実は紫外線を浴びていた!ということも十分考えられるので、室内にいてもぜひ紫外線対策を心がけてくださいね。

今回は、レゼンスタイルおすすめの着るだけで紫外線対策ができちゃう事務服をご紹介いたします♪


夏の定番!高機能オーバーブラウスHCL5560・5561/Pieds(ピエ)

オーバーブラウス:[女性モデル着用]HCL5561、[胸元リボン]HCL5560/Pieds(ピエ)


日差しに負けない機能素材「サラクールⓇ」が、太陽光の中の紫外線と赤外線を遮断。太陽の下でも暑さを伝えないから、着心地が涼やかです。
また、光をシャットアウトしてくれるUVカット効果は、同時に「透けにくい」という特徴も併せもっているので、一枚でも安心して着ることができますよ。

「サラクールⓇ」とは?
生地に織り込んだセラミックが太陽熱を遮蔽するため、紫外線が入りにくく衣服内の温度上昇を抑制することができます。紫外線をカットしながら涼しく快適にお過ごしいただける機能素材です。




このほかにもまだまだUVカット機能付き事務服がございますので、ご興味のある方はぜひデジタルカタログから素敵な一着を探してみてくださいね♪

Pieds(ピエ)-2020 Spring&Summer-カタログはこちら




参考:
紫外線環境保健マニュアル2020
http://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2020/matsigaisen2020.pdf
便利な繊維/夏を快適にする機能 「遮熱・UVカット」
https://www.jcfa.gr.jp/about_kasen/katsuyaku/10.html

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